画質の設定(InternetExplorer) – WIPシリーズ

この操作では、プレビュー時の映像の画質及び録画映像の画質を設定することが出来ます。

画質の設定変更は基本的に不要ですが、以下の場合には変更することで改善される場合があります。
・夜間の映像にちらつきが多く発生する(画質をあげる)
・動きが激しいときにノイズが発生する(画質をあげる)
・映像がコマ落ち、遅延する(画質を下げる)

画質を変更すると、デメリットが生じる場合があります。
<画質をあげた場合>
・データ量が増大し、映像の遅延など通信に支障が出る。
・データ量が増大し、スマートフォンで見る場合等にパケットが増大する。
・データ量が増大し、microSDカードのデータ書き込み速度をオーバーして録画異常が発生する。
<画質を下げた場合>
・画質が劣化する

1.InternetExplorerでカメラにアクセスします。

2.「カメラ設定」をクリックします。

3.「画質調整」をクリックします。

 高画質設定:初期値ではこの設定で映像のプレビュー及び録画を行います。
 標準画質設定:データ量を落として録画を行う場合、プレビュー時に画質を落として表示する場合にこの設定が反映されます。
 携帯画質:プレビュー時の通信回線が悪い場合に、この画質で表示される場合があります。録画では使用しません。

  解像度:映像の大きさです。大きくなるほどデータ量が大きくなります。
  ビットレート:映像のデータ量です。大きくなるほど、画質は上がりますがデータ量が大きくなります。
  フレームレート:1秒間で表示されるコマ数です。大きくなるほど滑らかな映像になりますが、データ量が大きくなります。
  ビットレート制御:「ビットレート固定」一定のビットレートで表示します。映像が複雑なほど画質が下がり、映像がシンプルなほど画質が上がります。
           「ビットレート変動」映像の状態に合わせてビットレートが変動します。映像が複雑なほどデータ量が上がり、シンプルなほどデータ量が下がります。
           「画質固定」一定の画質で表示します。映像が複雑になるほどデータ量が上がります。
  フレーム間隔:キーフレーム(動画再生のスキップ操作で頭だしされるフレーム)間隔です。画質は変わりません。

 基準方式:「NTSC」のままお使いください。変更すると正常に動作しない場合があります。

4.設定を変更したら「保存」をクリックします。