動くものが無いのに検知する – WIPシリーズ

動体検知機能は、画面上の色や明るさの変化に対して機能します。動くものが無い場合でも、色や明るさの変化が著しい場合は動体検知が機能します。。
※動体検知機能は、被写体までの距離や周囲の色との差、設置環境によりその精度が変わります。設定を細かに指定しても希望の精度に至らない場合は、常時録画でのご利用をお勧め致します。

原因1:設定が最適ではない可能性があります。

対策:InternetExplorerでカメラにアクセスし、検知感度やエリアの設定を変更して最適な検知設定を行ってください。>>動体検知録画の設定

原因2:画面に発生したノイズ等が検知されている可能性があります。

対策:周辺の照明のちらつきなどにより画面上にノイズが発生し、動体として検知している場合があります。また、夜間の赤外線暗視映像では、環境により砂嵐のようなノイズが発生し、動体として検知される場合があります。

1.常夜灯などを設置し僅かでも明るさを確保することで解決する場合があります。

2.映像内に赤外線を反射させるような物体が少ない場合、画面全体が暗くなるためカメラの感度が極端に上がり、粒状のノイズが発生する場合があります。このような場合は、映像内に赤外線を反射する物体を置いていただくことで、明るさが確保されノイズが軽減されます。

原因3:小さな虫やほこりなどが検知されている可能性があります。

対策:特に夜間の映像では、日中は映らないような小さな虫がカメラの前を横切った際、赤外線の反射により白い光体のように映りこんで検知されることが多くあります。環境上やむをえない状態ですので、常時録画でのご利用をお勧め致します。